多汗症と共に生きる1 ~頭部からの汗に悩む人たちへ~

多汗症と共に生きる1 ~頭部からの汗に悩む人たちへ~
2019年12月12日

 汗に悩む人は実はたくさんいます。いわゆる多汗症という疾患です。あえて言います。汗にコンプレックスを持っている人にとって汗をかくことは、脳梗塞や癌といった病気と同じく「疾患」なのです。そんな悩みをどうやって私が克服していったのかを何回かに分けて情報提供していきたいと思います。

筆者の汗事情


 まず私は多汗症なのですが、脇汗とか手汗はあまりでません。人並か、もしかしたらそれ以下かもしれません。しかし全身の汗をかく能力全てを頭部に集中してしまった残念な体質なのです。

 
 普通の人は汗を100かくとしたら全身のパーツで10ずつくらいかきますよね。頭10、胸10、手足10・・・みたいな感じで。でも、私は頭95、残り5を全身でという割合なんです。だから、少し汗をかいただけでフルパワーで頭から汗が垂れ流れ、プールに入ったのかな? と思うほど髪が汗で濡れてしまうため異常に発汗しているように「見えて」しまうんです。そのときに手足は乾燥していることがほとんどなんですけどね。


 でも、そんな頭部だけの多汗症の人だけではなく、脇汗とか手掌多汗症の人にも効果がある汗止め方法なのでよかったら最後まで見ていってくださいね。

幼少期


 私は小さい頃から発汗が多い子供でした。年がら年中丸坊主でとにかく汗をかいては母親が肌着を取り替えてくれていたのを子供ながらに覚えています。
 子供はいい。新陳代謝が人生の中で最も活発ですからね。いわば汗をかくことは仕事のようなもの。ところが段々と子供も社会性を身につけていくものです。そう、人の目を気にし始めるんですよ。特に思春期にあたる中学生となってからは他人の目、特に女子からの見る目が気になって仕方がなかったのです。

青年期



 特に体育の後は汗が止まらず、しばらくトイレに篭って涼んでからでないと次の授業に行くことができませんでしたからね。あれは本当に辛かったな。
 GATSBY(ギャッツビー)やuno(ウーノ)などの制汗剤を大量に振りまいて急速に体を冷やす必要がありました。でも別に汗の匂いが気になるからではなく、大量の汗を人に見られるのが恐怖だったからなんです。

 高校を卒業して大学生となりましたが、もちろん汗かき体質は変わるはずもありません。バイト先のおばちゃんや先輩などに真剣に相談もしたのですけど、主に以下のようなアドバイスしかもらえませんでした。

  • 汗なんて誰でもかくんだから「気にするな」
  • 汗をかくことは体にとって「良いこと」なんだぞ
  • 「リラックス」した状態になれば副交感神経が優位にたって汗なんかかかないよ
  • そもそも太ってて「スタミナが無い」から汗がでるんだから、スタミナをつければいいじゃん
  • ・・・etc

 はぁ・・・・。そんなことは俺だって知ってるんだよ! でも、それでも嫌なものは嫌なんだよ! 特に「リラックス」? あのな、コンプレックスってググってみろやーーー! リラックスできねーからコンプレックスって言うんだよ!! 
 それとな、スタミナを上げろ? どこの秘密の店にそんなスタミナ増強剤が売ってるんだよ! あったら買いたいわ! リンク載せてくれよ! 1日や2日でそんなすぐにスタミナは上がらねーんじゃ!(口が悪くてすいません。)・・・と思いましたね。

 「うわー、特に暑くもないのにあの人なんであんなに汗かいてるの?」という目。いや、実際は周りの人はそんなことは思っていないかもしれない。でもね、その辺のこともわかってるけど気になるものなんだよ。そして、周りの目を気にすればするほど汗がとまらなくなるんだよね。

 やっぱりコンプレックスっていうのは中々払拭できるものじゃないよね。他人にとっては大したことじゃなくても、自分にとっては人生を左右する事柄であることだってあるんだから。

 次回は「多汗症とともに生きる2 ~プロバンサインとの出会い~」をお届けしたいと思います。是非ご覧くださいね。
 以上、ブロガーキムタッカーでした。また来週!